妊婦のための栄養知識

妊婦の食事といえば生まれてくる命のために栄養豊富なものを食べたいというのが妊婦の共通の思いです。
ところが、この思いをなかなか実行できないのが現実です。
ほとんどの妊婦が妊娠初期につわりの症状が出て食生活に何らかの影響をうけます。


赤ちゃんに栄養が必要なのになにも食べられない、食べても吐いてしまうと悩む妊婦や、とにかくお腹がすいて食べていないと気分が悪い、こんなに食べてばかりいると太ってしまって分娩で苦労するのではないかと悩む妊婦もいます。
どちらの悩みも切実です。


ただ、妊娠初期に関してはどちらもあまり深刻に悩む必要はありません。
妊娠初期は妊婦がいかに快適にストレスなく過ごすかが大切です。
近年は働く妊婦も少なくありません。
また、妊娠そのものが不安定な時期です。
食事に関してあれこれ悩むよりも、出来るだけ穏やかに出来るような方法で食べることを心がけましょう。


何とかつわりを乗り越えて安定期に入ると妊婦の心も落ちついてきて本格的に食生活を管理する必要が出て来ます。
このころになると胎盤を通して妊婦が食べたものが胎児の栄養になっていきます。
といっても、そんなに厳重に考えることもありません。
普通の食事なら問題はないのです。


ただ、妊娠中は摂ってはいけない成分、不足すると胎児に問題がでる栄養素、過剰になるとなんらかのリスクが高まる栄養素などがあります。
このような、知識は妊婦ばかりではなく父親も頭にいれておくべきものです。
夫婦で妊婦の食生活を楽しみながら管理していくと、赤ちゃんを迎えるための家族として絆も深まっていくはずです。